３月10～12日、天理大学（奈良県）に大学・高校約20校のレスリング部、約200人の選手が集結する「関西オープン合宿」に、関東から唯一参加してきました。８大学に加え、東は愛知県、西は徳島県までの高校からも選手・指導者が参加。多くの選手と練習試合、スパーリング等を重ね、収穫の多い３日間でした。

長引くコロナ禍で、実に３年ぶりとなる合宿。初日の午後と２日目の午前は大学対抗の練習試合を５試合行い、４月からの本格的な大会シーズンに向け貴重な実戦経験を積むことができました。２日目からは高校生も参加し、大学生・高校生の区別なくスパーリングや技術練習、補強運動などに集中して取り組みました。

開催にご尽力いただきました鈴木貫太郎先生（帝塚山大学コーチ）がさかんに「友達をつくっていってほしい」とおっしゃっていましたが、立教の部員たちも大勢の大学生・高校生と次々に組み合ったり多彩な練習メニューをこなしたりするうちに、昔からの友達同士のように笑顔で言葉を交わす光景が。選手だけでなく指導者同士も大いに刺激を受けました。

今年は61年ぶりに東日本一部リーグで戦う立教大学レスリング部。今回の合宿で学んだことを存分に活かして結果を出していく所存です。
今回の関西オープン合宿に参加させていただくにあたり、多くの関係者の方々にたいへんお世話になりました。心より御礼申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：宮澤）

※日本レスリング協会公式サイトでも紹介されています。
　https://www.japan-wrestling.jp/2023/03/13/204159/

３日間の合宿で多くのことを学んだ部員たち

技術練では効果的な技を習得

大学生・高校生が入り乱れて何十本もスパーリング

１日目の集合写真

高校生も加わった２日目の集合写真