東日本学生選手権 報告:坂本が準優勝

11月9・10日に東日本学生選手権大会(秋季大会)が東京・駒沢屋内球技場にて開催されました。 
                               
<新人戦グレコローマンスタイル>
◎63㎏級 桃園拓武(1年) 1回戦 0-10 及川(日本体育大学) 1分26秒テクニカルスペリオリティ負け

<新人戦フリースタイル>
◎A57㎏級 植杉瑛州(1年) 2回戦(シード) 0-2 戸田(育英大学) 1分22秒フォール負け

      柴田優唯斗(1年) 2回戦(シード) 2-12 松下(日本ウェルネススポーツ大学) 3分00秒テクニカルスペリオリティ負け

◎A65㎏級 大塚誌郎(2年) 1回戦 0-10 尾形(東洋大学) 0分52秒テクニカルスペリオリティ負け

      平岡大河(1年) 1回戦 10-14 新鞍(日本大学) ポイント負け

◎A74㎏級 稗田龍(2年) 1回戦  不戦勝
              準々決勝 不戦勝
              準決勝 0-10 上村(日本体育大学) 1分07秒テクニカルスペリオリティ負け
             ※3位入賞

<選手権グレコローマンスタイル>
◎60㎏級 坂本大悟(3年) 準々決勝 8-0 原科(日本大学) 1分36秒テクニカルスペリオリティ勝ち
               準決勝  5-3 谷口(早稲田大学) ポイント勝ち
               決勝   1ー3 森(日本体育大学) ポイント負け
              ※準優勝

<選手権フリースタイル>
◎74㎏級 猪狩雄成(3年) 準決勝(シード) 0-10 小田桐(中央大学) 1分10秒テクニカルスペリオリティ負け
              ※3位入賞

選手権グレコローマンスタイル60㎏級で、坂本が決勝に進出しました。
準決勝は前半終了時点で2ー3と1点ビハインドで折り返しますが、後半4分31秒にパーテルポジションからのローリングで逆転に成功。終盤、相手の猛攻を堅固なディフェンスで守りきり勝利を決めました。
決勝戦では前半を1点リードで折り返しますが、後半の4分過ぎに逆転を許します。
再度の逆転を狙って最後まで攻め続けるも、6分の試合時間が終了。
優勝にあと一歩届かず、準優勝で銀メダルを獲得しました。

【コメント】
坂本 大悟(観光学部3年/日本工業大学駒場高校出身)

昨年から60㎏級に上げたことで調整もしやすくなり、今回はケガもなくいいコンディションで大会を迎えられました。
初戦は自分の形で攻められて、流れを作ることができたと思います。
準決勝の相手は戦績も学年も自分より上の選手なので、緊張もなく自分ができることをやろうと思って臨みました。
飛行機投げとローリングが決まって勝てましたが、正直なところ勝てたのは自分の予想を超えていました。
決勝戦は、最初のグランドで返せず流れを作れなかったのが敗因です。
決勝で勝てなかったのは悔しいですが、自分から攻める試合内容で春から1つ順位を上げることができたのは素直にうれしいし自信になりました。
今後の試合でも攻める姿勢を貫いて、よりよい成績を残せるようにがんばります。


                                  (文責:宮澤)

決勝戦で戦う坂本(右)

表彰式での坂本(左)

 

3位入賞の猪狩(右)

3位入賞の稗田(右)

2023年11月12日