7月8日~10日「東日本学生選手権(春季大会)」が東京・駒沢屋内球技場にて開催されました。
<新人戦グレコローマンスタイル>
◎63㎏級 桃園拓武(2年)
2回戦(シード) 0-8 石原(専修大学) 1分24秒テクニカルスペリオリティ負け
◎67㎏級 小林楓駕(1年)
2回戦(シード) 2-9 直井(日本体育大学) 3分45秒フォール負け
<新人戦フリースタイル> ※Bは大学からレスリングを始めた選手、または高校時代に全国大会の出場経験がない選手が対象
◎A61㎏級 植杉瑛州(2年)【ベスト8】
2回戦(シード) 10-0 志村(大東文化大学) 1分25秒テクニカルスペリオリティ勝ち
3回戦 10-0 栗原(東京農業大学) 3分54秒テクニカルスペリオリティ勝ち
準々決勝 0-10 及川(日本体育大学) 2分52秒テクニカルスペリオリティ負け
◎A65㎏級 平岡大河(2年)
2回戦(シード) 3-5 井上(専修大学) ポイント負け
◎A70㎏級 小林楓駕(1年)
2回戦(シード) 0-10 堀(山梨学院大学) 1分35秒テクニカルスペリオリティ負け
◎B61㎏級 大谷和弘(1年)
1回戦 0-2 天田(慶應義塾大学) 0分35秒フォール負け
◎B61㎏級 久住大斗(1年)
2回戦(シード) 0-10 藤田(国際武道大学) 0分32秒テクニカルスペリオリティ負け
◎B79㎏級 藤海來(1年)【準優勝】
決勝(シード) 0-8 樋浦(国際武道大学) 2分50秒フォール負け
<選手権グレコローマンスタイル>
◎60㎏級 坂本大悟(4年)【3位入賞】
準々決勝 11-4 大舘(法政大学) 2分56秒フォール勝ち
準決勝 0-9 島崎(専修大学) 1分51秒テクニカルスペリオリティ負け
<選手権フリースタイル>
◎65㎏級 大塚誌郎(3年)
1回戦 0-10 宮川(日本大学) 1分15秒テクニカルスペリオリティ負け
◎65㎏級 奥山太陽(4年)
2回戦(シード) 3-14 赤星(育英大学) 4分25秒テクニカルスペリオリティ負け
◎74㎏級 猪狩雄成(4年)【ベスト8】
準々決勝(シード) 0-10 林(中央大学) テクニカルスペリオリティ負け
新人戦フリースタイルA61㎏級で2勝を挙げベスト8入りした植杉(2年)
新人戦フリースタイルB79㎏級準優勝の藤(1年:写真左)
選手権グレコローマンスタイル60㎏級3位入賞の坂本(4年:写真右)
今回の新人戦には、1年生4名が出場しました。
そのうち3名は大学からレスリングを始めた選手で、今回がデビュー戦です。
写真左から藤、大谷、久住、小林
【1年生のコメント】
◎小林 楓駕(スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科 群馬県立館林高校出身)
今回はグレコローマン、フリーの両スタイルに出場しました。グレコは相手が投げ技を狙っているのがわかっていたのに、相手の得意な形に持ち込まれ投げられてしまいました。フリーでもグラウンドで一度返ってしまうと連続で回されてしまい、どちらも自分のレスリングができませんでした。大学生になってからJOC、東京六大学チャンピオンシップ、リーグ戦と出場しましたが、高校時代と比べて相手の力が全体的に上がっていると感じるので、筋トレを強化して、力の差を縮めていきたいです。
◎大谷 和弘(経営学部国際経営学科 神奈川・横浜清風高校出身)
初めての試合で緊張し、前夜はあまり眠れませんでした。試合を終えて、まったく考えができていない、経験が足りない、ゲームプランができていないという感じで、よくわからないうちに終わってしまいました。これまでやっていた柔術とレスリングはルールも根本的に違うし、フィジカルの違いも感じました。今回の経験を活かして、これからの練習でいろいろな面をより一層高めていきたいと思います。
◎久住 大斗(経営学部国際経営学科 埼玉県立和光国際高校出身)
初めての試合があっさり終わってしまい、悔しいです。試合前はとても緊張したし、減量も初めてでしたが、一度経験することでやり方がわかりました。中・高とバスケットボールをやってきましたが、レスリングは必要な力がまったく違うこともわかったので、もっとがんばりたいと思いました。これまではレスリングの技の一つひとつに注目していましたが、体の動きや試合の流れなどをつかんでいきたいです。
◎藤 海來(文学部史学科 福岡県立筑紫丘高校出身)
とにかくパワーで負けていました。タックルに入ろうとしたけど距離があって入れず、接近戦に持ち込もうとしたら相手の力が強くてコントロールされてしまい、思うように動けませんでした。もっと筋トレをがんばろうと思います。高校までやっていたラグビーは体が小さくても大きい相手を倒すことができましたが、レスリングはパワーがなくては無理だと実感しました。試合で勝てるよう力をつけて、プラス気合いと根性でがんばります。
それぞれ収穫が得られたり、課題や反省点が見つかったりした大会でした。
学生はこれから前期試験期間に入り、その後に練習再開、夏合宿と続きます。
8月以降の大会でいい結果が出せるよう、精進してまいります。
(文責:宮澤)